UpDate:1996.07.17
鉄工室使用時の注意
Version 1.0
平成8年5月30日
このメモには航空工学教室の鉄工室を安全に使用して頂くための注意事項が記してあります.ただし,これらは体系的なものでも,すべてを網羅したものでもありません.また,安全を保証するものでもありませんことをお断りしておきます.
目次
1.全般的な心得と注意
2.機械加工に関する注意
2.1 旋盤
2.2 フライス盤
2.3 形削り盤(シェーパー)
2.4 せん断機(シアリング)
2.5 グラインダー
2.6 カットグラインダー
2.7 ボール盤
2.8 コンターマシン
その他
- 安全靴を履くこと.最悪でも靴は履くこと.スリッパ履きは危険.
- 基本的には長そでの服を着用する.
- 綿の上着が良い.ナイロンは切りくずで焼ける.
- 学生の服装に関しても職員が注意する.
- 使用した工具,道具は,必ずもとの位置に戻すこと.
- 鉄工室を使用する際は,鉄工室の技官に一声かけてください.
- 自分の身の回りに十分注意すること.
- 工作物(材料)は主軸端のチャックにしっかりセットする.
- 工作物を取り付けた後および取り外した後には,チャックのハンドルを必ず取り外す.
- スタ−トする時は,特にチャック周囲を確認して.
- チャックの向こう側に立たない.また立たせない.
- 刃物は刃物台に確実に取り付ける.
- 加工中,切りくずが工作物に巻き付いたときは,あわてずに送りを止めて,ニュ−トラルに.逆転させないように注意.
- 切りくずを取り除くときには,手でさわらない.また,取り除くのは確実に停止してから行う.
- 寸法測定は,機械が確実に停止してから行うこと.
- 細い工作物を削るときは,折れる危険性がある.
- 長い,あるいは細い工作物を削るときは心押軸のセンタ−を使う.
- 送りをかける前に,必ず送り速度を確認する.
- 身体が触れてうっかりスイッチが入る危険性があるような位置に立たない.
- 寸法測定は,機械が確実に停止してから行う.
- エンドミルの小さなものを用いる場合には,折れやすいので送り速度を遅くする.また回転数にも注意すること.
- 工作物(材料)を固定した後には,バイスのハンドルを必ず取り外す.外すのを忘れると落ちることがある.
- 切削油を塗る場合には,刃先への巻き込みに注意する.
- 上下送りは,慣れないうちは手動の方がよい.ボタン(電動)で行うと,上下をまちがえて刃にあててしまう危険性が高い.
- x 方向(前後)と y 方向(左右)の同時移動に注意.
- 手送りハンドルをロックさせないように注意すること.
- とにかく,送り方向を間違わないように.
- 往復運動するラムの移動方向の延長上に立たない.また立たせない.
- 工作物はバイスに確実に固定する.
- テ−ブルを上下に移動するときには,必ずロックを解除する.
- 切込量の送りおよび送り速度に注意すること.
- 手を入れない.
- 短いもの,小さなものの切断は特に注意.
- セッティング中には,足下のベルトカバ−を絶対に外さないこと.
- 切断中機械にさわらないのが原則.
- 切りくずが目に入らないようにするため,必ず保護メガネを使用する.
- 砥石の目詰まりを防ぐため,アルミニウムはなるべくグラインダ−にかけない.
- 薄い材料を削るときには,巻き込みに注意する.
- 押し込みの速さに注意する.速すぎないように.
- 原則的には厚物の切断はしない.
- 切れない刃物を使うのが最も危険である.セットする前に鉄工場の技官に見てもらって,使用可能かどうかを確かめる.
- アルミニウム,しんちゅう,銅などの柔らかい材料の場合には,絶対に下穴を開けない.
- 薄い材料をバイス等に固定せずに穴あけするのはたいへん危険である.
- 穴の径に応じて回転数を調整すること.
- 貫通するときには十分に注意すること.特にしんちゅうや銅の場合.
- 手袋をはめたままの使用は厳禁.
- 刃物をセットした後,刃先に近寄らない.うっかり髪の毛を巻き込んでしまう危険性がある.
- ウェス等をテ−ブルの上に置くと,巻き込んで危険.
- 使用するときはブレ−キを必ずはずす.使用後はブレ−キをかける.
- 薄い材料を切断する場合には保護メガネを必ずかける.原則的には薄い材料を切らないこと.
- スタ−ト時には特に注意すること.
- ストッパ−には手を触れないこと.
− 参考 −