2007紙飛行機コンテスト競技

(1)飛行距離競技
  紙飛行機をカタパルトによって打ち出し、できるだけ遠くまで飛行させます。
  フィールドの長さは約35mほどありますが幅が2.5mほどしかなく、如何に直線的に飛ばせるかで距離が決まります。
  天井高さは約6mありますので、初期打ち出し仰角は比較的大きくとれます。
  床、壁、柱等に接触した地点、フィールドから逸脱した地点に着地したと見なします。
  飛行距離は実際に紙飛行機が飛行した距離ではなく下図の左右方向の距離で評価します。


飛行コンテスト会場・・・・熊本大学工学部百周年記念館
飛行距離競技のフィールド・・・黄の範囲



(2)飛行時間競技

  紙飛行機をカタパルトによって打ち出し、できるだけ長時間飛行させます。
  フィールドの範囲は約16mX20mで、天井高さは約5mあります。
  床、壁、柱等に接触した時点、フィールドから逸脱した時点で着地したと見なします。





飛行コンテスト会場・・・・熊本大学工学部百周年記念館
飛行時間競技のフィールド・・・黄の範囲





(3)カタパルト

  ショックコードφ2mm(ゴム紐)を下図のように伸ばした状態で紙飛行機のフック(A点)に掛けておき、トリガピンを抜くことによって発射する。
  台は、約−30°〜60°まで傾きを変えることができ、方位角は、自由に設定できる。
  ショックコードの張力は、初期の引張変位を変えることにより4N、5N、6N(概数値)に設定することができる。