九州大学 専攻ロゴ 航空宇宙工学部門 九州大学

航空宇宙工学部門の教育研究組織

部門長・専攻長

2016 (平成28) 年度
部門長・専攻長 教授 宇田 暢秀
副部門長・副専攻長 教授 安倍 賢一
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理念

(c) Darren Gault - Fotolia.com 航空宇宙工学は航空機および宇宙機という特定の対象を目的とする点で特異な存在であり、その理念はこの特質と一体の関係があります。まず第一の理念は総合性です。航空宇宙機では常に機能と重量を勘案しつつ最も合理的な形態を生み出す必要性から、分野間の相互連携が行われます。第二の理念は数理的理解です。すなわち極限状態で航行する航空宇宙機の設計には、数理モデルを構築して演繹するという過程が不可欠となります。第三の理念は科学的方法論の重視です。極限環境を克服するには、これまでの自然科学の成果を広く利用することはもとより、新たに数多くの実験を合理的に実施して、数学モデルによる検証と予測を行うという過程をとることが必要です。

 さらに、航空宇宙工学に関わる技術者や研究者に共通する資質として、航空機や宇宙機、さらには空と宇宙に関する情熱を挙げざるを得ません。空を飛ぶことは太古からの人類の夢でした。今、100年の航空機の歩みの後、宇宙へ、星々へと旅立つことが、人類のさらに大きな夢となっています。この夢の追求に参加できる喜びが、航空宇宙工学に携わる者の共通の絆です。

 航空宇宙工学部門における教育の理念も、このような特質から生まれ、各専門分野において、基礎となる物理現象からの数理的理解を主眼とし、しかも他の分野との総合的な連携を重視した教育を行うことが重要としています。航空宇宙工学コースの卒業生や航空宇宙工学専攻の修了生であっても、必ずしも航空宇宙分野に就職するわけではありませんが、このような資質は、工学のどのような分野においても、技術者や研究者として最も必要とされるものです。
 


部門を構成する大講座と研究室

 研究組織としての航空宇宙工学部門は以下に示す4つの大講座 (航空宇宙熱・流体力学航空宇宙機構造強度航行ダイナミクス宇宙システム工学) からなります。これらの4講座が連携して工学部航空宇宙工学コースの学部教育を担当します。

 また航空宇宙工学部門の4講座と応用力学研究所の3分野が連携して大学院工学府航空宇宙工学専攻の大学院教育を担当します。




(c) willy33 - Fotolia.com  各大講座の概略紹介は大学院紹介のページにあります。
 下の表から各研究室のリンクをたどると各研究室のホームページを見ることができます。 教員氏名のリンクは「九州大学研究者情報」につながっています。 「九州大学研究者情報」では各教員の基本情報のほか研究・教育・社会活動状況を見ることができます。

大講座名等 研究室名等 教授 准教授 助教・准助教
航空宇宙熱
・流体力学
推進工学研究室 山崎 伸彦 猪口 雄三
流体力学研究室 安倍 賢一 木原 尚
極限物理工学研究室 高橋 厚史 西山 貴史
航空宇宙機構造強度 強度振動学研究室 宇田 暢秀 永井 弘人
軽構造システム工学研究室
航行ダイナミクス 誘導・制御工学研究室 外本 伸治 坂東 麻衣
飛行力学研究室 宮沢 与和 東野 伸一郎 長崎 秀司
宇宙システム工学 宇宙機ダイナミクス研究室 花田 俊也 藤田 浩輝
宇宙輸送システム工学研究室 麻生 茂 谷 泰寛 平山 寛
宇宙利用工学研究室 大田 治彦   新本 康久
応用力学研究所
新エネルギー力学部門
(協力講座)
新エネルギーシステム工学分野
(複合連続体力学研究室)
汪 文学
結晶成長学分野
(ナノメカニックス研究室)
柿本 浩一 寒川 義裕
風工学分野
(大気流体工学研究室)
大屋 裕二 烏谷 隆
内田 孝紀
  

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教室運営組織

 教育研究をサポートする組織あるいは場所として、電子室・鉄工室・事務室・情報サロンがあります。


部屋名称
部屋番号
概要 外観
電子室
7F
722号室
実験装置製作のうち電子デバイスの設計製作を担当します
鉄工室
1F
101号室
実験装置製作のうち機械加工や溶接などを担当します。
事務室
4F
440号室
教育研究まわりの事務手続きを担当します  
情報サロン
7F
723号室
航空宇宙関係の教科書や資料集をはじめ新着の専門雑誌を閲覧することができます