航空宇宙工学専攻では博士後期課程で学位を目指す社会人を募集しています

　欧米との科学技術格差が少なくなり、いくつかの分野では我が国の科学技術が欧米より先行している現在の状況において、これからの科学技術者に求められるのは、自らイノベーションを起こしうる想像力豊かな人材です。そのためには、現在の仕事を継続して行いつつ、新しい環境に自らを置いて改めてイノベーションを起こすための人づくりを行っていく必要があると考えます。九州大学工学府航空宇宙工学専攻では、そのような人材を募集しています。

　九州大学大学院工学府航空宇宙工学専攻博士後期課程社会人特別選抜の方法の詳細は、文末のwebサイトに掲示してありますが、原則として口頭試問（これまでの研究成果及びこれからの研究計画等に関する試問）を行って決定します。

　博士後期課程社会人特別選抜に合格すると、１）大学院で開講されている講義科目を受講することにより，幅広い専門知識を修得できます。所属する専攻以外の講義科目も受講することも可能です。２）指導教員との対話を通して、課題発見能力、課題解決能力、コミュニケーション能力などをさらに研ぎ澄ますことができます。３）得られた成果を論文としてまとめる能力も身につけることができます。４）webページに示すように航空宇宙工学専攻では多くの課題について研究を行っており、教員が了解すればその教員の研究室のゼミに参加したり、アドバイスを受けることも可能です。そのことにより自分の専門分野を新たに追加していくことも可能です。５）九州大学が契約しているデータベース CiNii や Scopus 、Web of Science 等による文献検索が可能です。さらに、15万誌ほどの電子ジャーナル掲載論文も閲覧できます。

　航空宇宙工学専攻博士後期課程社会人特別選抜に関心がある方は、是非、それぞれの教員にコンタクトを取ってください。また、わからない方は、左側のメニューの下のほうにある『メールフォーム』を通してご相談ください。皆さんが、博士後期課程社会人特別選抜をへて、さらに充実して御活躍されることを祈念しています。

航空宇宙工学専攻長

九州大学工学府博士後期課程社会人特別選抜の募集要項の詳細は、

http://www.eng.kyushu-u.ac.jp/admissions/doctor_society.html

九州大学工学府航空宇宙工学専攻の詳細は、専攻webサイトのほか、

http://www.eng.kyushu-u.ac.jp/graduate/aero/

もご覧ください。